OnemakerのFXブログ

個人トレーダーがFX等について綴っていきます

パチンコの大当たり確率

 機種ごとの大当たり確率はROMに記録されており、メーカーから出荷された時点でこれを変更することは法的にできないことを前述しました。

 

 インターネット上の情報でそれを知った私は、「大当たりの確率がROMで固定されているのであれば、累計大当たり回数÷累計スタート数の確率が、平均より大幅にマイナス乖離している台は、大当たり確率が平均に収束するはずなので、そうした台を選んで打てば勝てるのではないか」という仮説を立てました。

 

 よって私は、自宅近くでデータカウンターの数値をネットで公開していたR店をホームに選び、日々の大当たり回数とスタート数を、自作のエクセルファイルに入力して分析し、同一機種の中で大当たり確率がマイナスに乖離している台の台番号を控えて、実践しに行くことにしたのです。

 

 パチンコ投資をしていた4年間で、通うお店が変わったり、好んで打つ機種が変わったりといった変化はありましたが、「確率がマイナス乖離している台を打つ」という基本戦略は、決してブレることはありませんでした。

 

 ただし、この考え方には否定的な意見が多いようです。

 

 以前、パチンコ経験のある友人に上記の仮説について話したところ、「そんなものはオカルトに過ぎない。確率が収束するには1年間は打ち続ける必要があり、癖の悪い台は収束する前に撤去されることもありうる」との返事でした。

 

 私自身、これまでの投資成果が、大当たり情報の分析(ハマリ台の選択)によるものなのか、単なる運だったのかはわかりません。

 

 ただ、4年間パチンコを続けて、プラス収支で終えることができたのは事実です。