写真は、日経225先物2020年6月限の6月12日現在のポジションです。
売りポジションが含み益となっていました。
出所:IG証券
ちなみに、日経225先物2020年6月限の最終売買日時は2020年6月11日15時15分ですが、私の利用しているIG証券は相対取引のCFDであるため、6月12日6時00分が最終売買日時でした。
経験のあるトレーダーなら、最終売買日時を迎える前にポジションを決済するのでしょうが、私はこれまでポジションを持ち越した経験が無く、深く考えることもなく、ポジションをそのままにしてしまいました。
最終売買日時を迎えた時点の私のポジションのレートが21,712.5円。
大証のSQ値(特別清算数値)が22,071.46円。
最終売買日時からSQ値が算出される翌日の寄付きまでは時間差があるため、その間に相場の急変があっても決済することができず、ポジション持ち越しはリスクが高いことがわかります。
次の写真は先ほどのポジションが清算された結果です。
出所:IG証券
IG証券の清算値は22,557.5円。
含み益だったポジションは損失で決済される結果となりました。
損失が10万円あまりで済んだのは不幸中の幸いといったところでしょうか。
「知らなかった」では済まされない。トレードの厳しさを再認識する良い経験となりました。