私は、現在はFXを主にトレードしていますが、最初の投資は株取引から始めました。
その後、投資を始めて7年目に株からFXに転向したのですが、その理由は、自分にとってFXの方がリスクが少ないと思ったからです。
というのは、株式は証券取引所が開いている平日の日中しか取引できないため、銘柄を翌日に持ち越した場合、持ち越した銘柄や、もしくはマーケット全体に悪影響を与えるようなニュースがあっても、次に取引所が開くまで決済することができず、大きな損失を被る危険があります。
常にマーケットを監視できるデイトレーダーの方であれば、大引けまでに株を決済してしまえば上記のようなリスクはありませんが、平日の日中は仕事をしていて、大引けまでに株を決済できない兼業トレーダーの方は多いと思います。
対してFXは、週末を除けば24時間取引が可能なため、ストップ注文さえ置いておけば、例えば就寝中の不意のニュースに対しても、ポジションを決済して逃れることができます。
決して、株取引よりFXの方が簡単というわけではありませんが、私は、このような理由でFXの方がリスクが少ないと思っています。